キャラメモ

・鴉と黒猫軍（邪悪）
　ミィがコウとショウを勧誘、元から二人連れだったリュウとショクを吸収合併した五人組。
　名目上のリーダーをコウにしてミィが仕切っている。
　ほのぼの担当。

コウ/太陽をつかんでしまった
ウェポンマスター／男／享年２０ぐらい
　記憶喪失の男。白人っぽい顔立ちなのに肌が真っ黒。ヴェネローゼのアホ鴉といったらこいつのことだ。ウ工ポンアスターはよれくないかないぞ！i！
　記憶が吹っ飛んだ際に精神年齢も吹っ飛んだらしく、非常に幼くて無邪気。
　彼が殺したラビリス使いがたまにマジで生き返ってこないことがある。という事実はミィが全力で隠し玉にしている。
　生前はどこにでもいるつまんない小悪党だったらしい（ミィ調べ）。性格や能力が色々変なことになってるのは蘇生時になんかあったからなんじゃない？（ミィ考え）
　ショウとは仲良しで可愛い女の子だと思ってる。リュウには男衆仲間として色々フォローされてる。ショクのことはよくわかんない子だと思ってる。ミィなんかすげえぞ！

ショウ/ストイシズム
スピリットウォーリア／女／享年１９
　スピウォの中でも、本当にネイティブアメリカンだったりする、いわゆる「ホンモノ系」。実は貴重種。ヴェネローゼの黒猫娘といったら（略）。
　征服者が持ち込んだ数学に傾倒したために首狩られた。しかししぶとく蘇生して物資運搬船に乗ってはるばるヴェネローゼに。そして密航で捕まる。結構ワイルド。
　性格はいわゆる頭のいい天然。素クール。コウとは本質バカ同士気が合う。
　あらゆることを数字で表現する程度の能力。しかしそのせいで何言ってんだかわからない。
　本人が「計算」と称する、一種の予知能力を持つ。目を閉じて考えればかなりの精度で未来を予知できる。しかしコウが絡むと途端に予知が効かなくなるため、彼に興味を持って近づく……が今では普通に仲良しでどうしたものか。
　生い立ちからもわかるが、できれば錬金術師になりたかったらしい。
　基本的に単独行動を好んで、非常にマイペース。本編ゲームでのデータが「冷酷な裏切り者」になってるんだけどどっちの要素も全く残ってない。

リュウ（江・流合）/翼の計画
錬金術師／男／
　穏やかで気の優しい青年。努力の人で不幸な人。東欧あたり育ちの中華系。名前は「はぎえ」じゃなくて「リューヘァ」。
　黄色人種なりに頑張って、どっかの学校で研究に携わっていたものの、大事故の責任（ほぼ濡れ衣）を盛大に着せられて処刑。
　あてがわれた仲間とも馴染めず（冤罪人と本物の罪人の間の溝）、単身ヴェネローゼに向かう途中で、ショクを拾って色々世話を焼いていた。最初は拒否られていたものの、今ではまあ一定の信頼を得ている。正直ショクが可愛くて仕方ないがおおっぴらに口には出さない。漏れてるけど。
　西洋育ちの東洋人だったり、下働きしながら研究者を目指したり、魔術と科学の融合を目指したりしているので、色んな価値観に寛容で、どの価値観にもイマイチ染まりきれない。誰もに理解を示すけど、誰とも深くは共感できない。
　まあ、そこが共依存を嫌うショクに受けた、という面は大きかったりで。
　この軍における全ての被害は最終的にこの人が被ることになる。ミィの勧誘を受けたのが運の尽き。

ショク（ショコラーデ）/独白
チェンジリング／女／享年１７
　忌まわしき取り換え子。僕っ娘。性格は非常にヒネていて嫌味ったらしいが、実は常識人なツッコミ属性。
　さらった赤ん坊の替わりに妖精が置いていった取り換え子だったが、母親が事実を受け入れなかったため娘として過保護に育てられる。
　本人は周囲の対応や自分の身体などから真実を察していて、しかし母親をなかなか見捨てきれずにずるずると１７まで生きてしまう。その結果性格が悲惨なことに。
　三大欲求の制御がうまく効かない特殊体質。本人はその体質こそが母親の過保護を助長したと考え、その体質を憎んでいて、できるだけ隠そうとする。リュウ相手には色々諦めた（二人旅期間が長かったので）。
　ショウとは割と仲良しだが、コウとは会話が成立しないこと多し。ミィに突っかかってはやり返される。

ミィ（ミィ・ヴェネロス／ミッシェル・コンスタンティア・チャタレイ）/暴いておやりよドルバッキー
シスター／女／
　ヴェネローゼ教会の元シスター長。教会腐敗を招いたとして処刑された。がしぶとく復活し、罪人系ラビリス使いとしての活動のために上記のメンバーを集め、コウをリーダーに据える。
　その素性は、ばら戦争の煽りで没落した英国系貴族の末裔の娘。生まれて数年で各方面に天才的な素養を見せたため、教会との便宜をはかる裏の役目を与えられ、修道女として預けられた経緯がある。
　その頭脳とか幼な姫の瑠璃瓶（死）とかを駆使して順調に教会を牛耳り、家を復興させていったが、２０代後半あたりに「考えられないようなポカ」をやって御用となった。
　普段は電波っ子っぽく振舞っていて、たまに切れ者な一面を見せる。しかし、送ってきた人生がマトモじゃないので、幼いのもネジが飛んでるのも、半分ぐらいは素なのかもしれない。
　普通の女性として扱われるとどう対応していいのかわからない。
　鴉と黒猫軍のメンバーは、「ミィさん的に一番面白いメンバーを集めた自信作のつもり！」らしい。

・硝子と白鷺軍（使命）
　↑にないジョブ＋シスター、という典型的２軍。真面目担当。

ソーン
フェンサー／男／
レフト（レフト・ヴェネロス）
修道士／女／享年１７
サンク/ロビンソン
労働者／男／享年２５
ウォウク/もらい泣き
魔儀士／女／享年２０
フェルト
シスター／女／享年１４

・紫語部軍（冒険）
　怪物女子オンリー！　な趣味に走った３軍。百合百合かと思えばそうでもない。
　アパートを二部屋借りて、適当に部屋割りを変えつつ生活してる。
　ぐだぐだ担当。

ニグレド/YOU
　真なる魔女の一族「エンハントレス」の末裔。
　文明に抑圧されて滅びかけていたが、扉が開いたことを機に幻想の濃い地下迷宮に集団移住した一族の末裔……だったものの、サバサバしたおおらかな性格がオンナオンナしたエンハントレスの社会に全く馴染まず、あげく人間の錬金術をかじりにこっそり地上に出てきた。
　人間社会にはとても親和性が高い。面倒見がよく、優しいが甘やかしではない、至極マトモな人である。
　焚いている妖香の幻惑効果で一般人には妖艶な美女に見えているが、少しでも耐性のある怪物やラビリス使いには本性丸見えだったりする。
　「ニグレド」といういかにも続きがありそうな名前なのに一人っ子なのを密かに気にしていて、道中で拾ったうち名前のなかった（名乗らなかった）二名に「アルベド」「ルベド」と名付け、妹のように可愛がっている。

アルベド/花の水鉄砲
　可愛らしい少女を装った、金属製の歌姫人形「偽装天使」。その正体は魂を食らう悪鬼……
　……のはずなのだが、なぜかラビリス使いの肺を移植されており、その肺のみでラビリス使い（フェンサー）としての能力を持つ変わり種。
　ニグレドの見立てによると、魂が肺に宿っていた人物を用いて制作された人造偽装天使らしい。
　物静かで寡黙でクールで無表情で、とにかく「無」がつく属性を片っ端から集めたような無機物だが、その歌声だけは偽装の名にそぐわない。
　制作者が手のつけようのない肥満体だったらしく、太っている男性ほど魅力的に感じるちょっと残念なプログラムが組み込まれている。出歩く度に訳のわからない男に尻尾ふってついていってはニグレドに連れ返される。

ルベド
　病院の片隅で死を迎えた、世界を変革し得たかもしれない新人類*レリック使い*のひとりにして、２００年の時を超える「ファイアスターター」。彼女が生まれるのは２００３年だが、その死を止める事は誰にも出来ない……
　……はずだったのだが、この時代でラビリス使い（魔儀士）として蘇生してしまった。
　病院といっても隔離施設じみた場所だったらしく、精神は非常に未熟。悪い意味のみで子供っぽい。その上頭はいいので手に負えない。
　生まれついてのドＳいじめっ子で、マーキュリーをよく泣かせている。
　未来世界での生い立ちや本名、レリック能力の詳細は不明。明確に悪魔と契約していないのに「魔儀士」となっているあたり、レリックそのものが魔なのか。
　生前、魔法少女アニメが唯一の楽しみだった。

サルファ
　炎の獣の力を持つチェンジリング「焔呪姫」。その強大すぎる力ゆえ自ら冥界に身をひそめるとでも思ったの？
　普段は穏やかで上品だけど、笑顔で何やらかすかわからん人。あらあらうふふ。
　生前は純人間で、マフィアの情婦上がり。その時の人脈をひそかに保ってる。この時代、「一般人」中心の組織が多い裏社会にかつてほどの力はないけれど、まだ絶えきってはいない、ということ。
　ちなみにこの軍唯一のホンモノ。ニグレドとの甘ーい（サルファのみにとって）初夜（ニグレドのみにとって）を虎視眈眈と狙っている。というかこの人がホンモノすぎるせいでニグレドが他のメンバーを拾いだした。人間の盾。
　尻尾が何のためにあると思っているの？
　あ、ニグレドとはなんだかんだ言って親友。

マーキュリー

・たー子軍（邪悪）
　眠い時にノリで作った。コンセプトとかねえ。そんな４軍。正式名称が「内輪ネタ暴走少女たー子」というところからもその投げやりさがうかがえる。
　外道になりきれない外道×４を、真性の外道１名が飼い殺している軍。黒猫軍を主人公と見た場合の悪役にあたる、という設定。
　村雲はそれぞれを「ホラちゃん」「サガオ」「さざにゃー」「クレ太」という統一感のないあだ名で呼んでる。

村雲（ヴォルケナ）
　超スーパーウルトラ御令嬢。幼いときに姉の手の者に謀殺され、蘇生する折に〝何か〟を見る。
　まるで世界の真実を知っているかのような言動が目立つ変人。
　日本マニアで、軍の他の人たちに日本語の名前を名乗らせているのも彼女の発案。
　更には「２００年後の日本でこれが流行る！」とか訳のわからないことを言って魔法少女のコスプレをしている。というか魔法少女だと主張する（フェンサー）。カラーリングは青で、腹がたつことにすっごく似合う。
　潔癖症で努力の人。相応の努力を注げば、どんなものでも潰していい、という価値観を持ち、「なんとなく気に食わないもの」を潰すことに心血を注ぐ外道。潔癖症で、努力の人。
　今一番潰したいのは、同じ〝何か〟を見たはずの彼を囲っている、あの。

蓬莱（ユートピー）
蕣（レーベ）
楽々波（ヴェレ）
　魔儀士。

呉竹（バンブス・フラウ）

・？？？軍（放置により消滅。近いうちに作り直したい）

ｃｃ（キュービックセンチ・ヴェネロス）
ｍｍ（ミリメートル・イリス・トレスカ）
ｐｐ（ピアニッシモ・ピチカート・クリストフォリ）
ｆｆ（フォルテッシモ・フェルマータ・クリストフォリ）
ｘｘｘ（キス）

・ターコイズ軍（冒険）
　ラビリス懐かしすぎワロタ、みたいな感じで最近作った軍。名前も性格もランダムなわりには結構まとまった。
　恋愛に関して残念な人たちが集まっている。ドロドロ担当。

ブライアン
ラプンツェル（ラプンツェル・ブルクシュタイガー）
オウガ（オウガスタス・ファラ）
ニナ（ニナ・ヴェネロス）
シスター／女／享年１４
ロディ（ロディ・ヴェネロス）
修道士／男／享年１９
　ロ兄。

・もっと昔に消えた軍（属性覚えてねえ）

〝歓喜〟
〝嗚咽〟
〝憤怒〟

・なんでも屋『八百万夜』軍（使命）
　フェンサー１人旅あり□

ドゥスカ（オンドゥル・ルラ・ギッタン・ドゥスカ）
　ヴェネローゼの雑貨商店『八百万夜亭（やおよろずのよさりてい）』の一人娘にして後継ぎ。
　かつてヴェネローゼ一番の豪商だった店を復興させるべく頑張っていたが、一般人相手の商売に限界を感じ、「戦慄……もといビジネスの風は今ラビリス使いに吹いているのよ！」という感じで時代の風を読んで服毒自殺した。
　別に貴族じゃあないが、↑の事情が影響したのかフェンサーに蘇生。
　性格は（多少思考回路に問題を感じるものの）ふつうの強気な女の子で、よくいる女主人公属性。
　本人は商売のために奔走しているだけなのだが、なぜか↑の人たちの揉めごとにモブAとして巻き込まれては酷い目に遭う。


　カッコ内は「フルネーム」であって「本名」ではないです。あからさまな偽名が数名いますね。音楽用語列挙とか、城登りラプンツェルとか。
　大半が中学時代に作った軍なんでネーミングセンスが酷いですね。
　最新のターコイズ軍に進化が見られないので言い訳ですが。いいじゃない、中二！　ラビリスだもん。

　基本的に軍内で完結した人間関係が多いですが、微妙につながってたりするところも。
　メインとなってる年代が軍ごとに違うので、今度自分用にまとめたい。
　たとえば白鷺軍が自決するのしないのやってたのは１８２１年で、紫軍が表に出てくるのは１９００年代くらい。と、かなり開きがあります。
　？？？軍がラビリス使いとして全盛期活躍しているとき、ミィさんはまだ生きている設定なので、黒猫軍も結構年代が新しいです。
　つーか、２０世紀になっても冥界の門は閉まりませんよ？　そのうち怪物が街で生活始めますよ？　という方向で。

　頻出する「ヴェネロス」姓はヴェネローゼ教会が主催する孤児院的な事業の表れ。という設定です。ミィに長い本名があるのは貴族から訳ありで預けられた人だから。
　血のつながりはありませんが、シスターたちには大体ミィ→ｃｃ→ニナとつづくゆるい師弟・姉妹的繋がりがあります。
　一応パーティーごとに属性はありますが、使命パーティーが教会寄りというわけではなく。ｃｃとニナが教会寄りなので、彼女らの所属するそれぞれの軍が教会寄りです。ミィは追放済。
　黒・白・紫は市街のアパートメントを生活拠点としていて、たー子軍は阿片窟（を母体としたアヤしい研究施設）を拠点としています。