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ひとつのひきがね
川上作品を生徒会会計中心に応援しています。シロ君は神で風見が天使だよね。
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2024/12/01 (Sun) 21:12
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2010/07/09 (Fri) 14:25

前回と同じく五章ずつ感想を実況うpする予定
諸事情により詳しいことを書いている精神的余裕がない
かゆうま



※最後まで書いたよー


・見開きカラーざっ か


さーてまずは見開きカラーとあらすじ系をチェックして感想をジャブるか、と思ったら見開きカラーで読書を中断せざるをえなくなった(諸事情)。

 友人「シロ君が次回出番無かったらガチで末世」私「今はきっと力をためてるんだよ……ガクブル」←上発売当時


 私「もっとヤバい末世が来てしまった」←今ココ


・どれだけシロジロ好きなんだよ
 御免なさい。


・二十七章~三十章雑感

 章の数合わせ(自分にわかりやすいように)でここで一区切り。
 ちょっと前のページをさかのぼって読もうとすると高確率で一気にページがめくれてシロ君が出現するという鬼現象が発生するので、カラーページを折り返しで挟み込んでシロ君が出てこないように封印しました。これがのちのアサマ式ヨゴレ封印である。
 しかしカラーページ。色々無視して言うけど有りちゃん可愛いなぁー。最初は女湯限定だと思ったんだけどネシンバラで気付いたんだよ。トーリは女顔なのでスルーしてもうたよ。
 見開きのメンバー構成は三十章時点で人狼女王領に降りたメンバー+ネシンバラ+シロ君。
 ネシンバラとシロ君は交渉要員としてこれから降りるのかな。あ、ハイディがいない?
 あと折り返しのあらすじが愉快なことになっている。これを電撃ブートレッグとかに載せればいいのに……あの暫定(?)あらすじのワクワクしなさはどうにかならんのかー。

 人狼女王は穏やかな無邪気系。みんな「テュレンヌ」とは呼ばない模様。月が出ると化物になる→醜悪な姿だったら私好み!!
 ミト子は正直私の専門じゃないのだけどびったんびったんには流石に興奮を禁じえない。氏ってけっこう女子供に暴行(byメアリさん的意味で)するの多いよね!(ぐっ)
 成政は予想通りのバカ。百合はおそらく松と同じような意味合い。こりゃ明智光秀が〝寵使〟とかいってガラシャを持ってる勢いだぞ。いや明智はODAじゃなかったっけ? まあいいやグロリア様~
 武蔵の生命線は実質上二代。
 賢姉がキレる5秒前。
 点蔵もげろ。

 そして(おそらく)アンヌさんの登場? で三十章はシメ。
 なんとかブルルの事件がやけに解説されてたのと、セージュンが改派に期待してたのはこういう関係で繋がるのかー。手出ししづらい、と。


・みひr三十一~三十五章雑感

 
もう色々無視できなくなってきたけどあの見開きカラーなんとかしてよ! ゆっくりできないよ!

 ザクセン州からの迎えの船にアンヌは乗っておらず。現地にいるアンヌに会いに行くリュイヌ夫人を迎えに来た模様。
 リュイヌさんはアレだな、女優本人がどんなに完璧よ貴女だとしても、台本が適当だとどうしようもないということですね。てるもっちゃん……

 マティアスさんは過小評価さん。ゲーリケはキノコ。Mouri3rd……じゃなくてMouri-03はツインテ。おぼえた。
 負けるな大久保! 頑張れ大久保! 分かるぞ大久保! 加納は知らん。
 
みんな大久保好きすぎだよね(人ごとのように)

 ホライゾンは拒絶の強欲に流体をためるために自分への批判を読む。それはつまり、「トーリがいない」だけでは流体がたまるほどの痛みには値しないということ。
 それでもホライゾンは、トーリを探しにいくわけだ。合理的な判断と言いながら。

 誰? と有りちゃんがイチャついている中、ミトは相変わらず有りちゃんに静かなツンデレを慣行しておりました。百合臭。
 あとマルゴットは性癖が本気でレズビアンなのな。普段いろいろ騒いでるマルガは感化されたほう。静かなほうこそがホンモノ度は高い、と。
 お菓子の家には……たどり着けるのかな? Mouriが色々動いてるわけで、トーリも火急の救出を要しないし、見開きカラーのメンバーにはまだ足りないのも気になるしあのシロ君どうにかしてよ。(結論)

 シロ君といえばあんな外交ルームを個人所有だなんて、普段はイメクラプレイにでも使うんですかね。やりかねない。


・三十六~四十章雑感

 私の知ってる土下座と違うし! 誰だよあんなキ印要職につけたの!

 解雇されかかってるけどね。正しい判断だと思うよ!
 大体「本来なら逃げ回る相手に強引に土下座するための仕掛け」って、土下座するのに仕掛けがある時点でおかしいんだよ!!! 気付けよ!

 つい動揺してまともなツッコミをしてしもうた。
 ゲーリケさんはまあ順当に変態(ひどい表現)だとして、ええと……うん、なんか土下座で色々吹っ飛んだ感はあるけど、土下座以前の暴走も酷いと言えば酷かった。酷いって何度言えばいいんだ。このラノベ頭おかしい。
 でもシロ君の末世に対するスタンスはあんな感じだろうなーとは思ってた(更に言うと、それが奥底までそうなのかは保留したいところ)。
 しかし、これだけ土下座ギャグをやってしまったら正直これ以上の二度ネタ三度ネタはキツいと思うので、シロ君もこのへんでキャラ方向のターニングポイントだよ……なあ? でも狂ホラ(直さない)はいつも私の予想の斜め天井を行くからな。
 

 あ、三十九章の扉は大ちゃんか。初挿絵だよね。んで義康はここにいたのか。
 しかし、直政が動き出した。
 いや、今までも出番はあったけど、彼女のそれは「過去の開示」「戦力の開示」に終始して、「彼女本人」を動かさずに駒待機してた印象があって。
 彼女の人間性は一種完成されてるから、動くのに大きな物語のエネルギーが必要なんだと思う。
 極論、ミト子みたいのは何も起こってなくても悩んで動くしなー。

 細かいネタというと、褒められるホラ子とか、相変わらずころころ愛くるしいハイディとか、もはやハーレムラブコメの男ポジション化しているセージュンとか、誰かこのシェイクスピアどうにかしろよとか、そんな感じ。

 ルドルフ二世、まさかのホライゾン・メアリポジションか?


・四十一~四十五章雑感

 
乱戦と、裸の相対。
 一体どれだけ「全裸だった。」という表現が繰り返されるのか考えるととっととハイディを全裸にしていただきたい所存で――!
 ととっととってなんだ……

 鏡のように動いたり武器をパスし回すメア点夫婦。翼負傷というマニアックをこなすマルゴット。くあー。やっぱり私乱戦だとウキウキするね! いや個人相対が嫌いなわけじゃないのよ! でも正直さっきの土下座合戦は私が床をひっくり返したくなったけどな!
 あとMouri-03は、敵全員に一斉に「帰れ! 帰れ!」コールされたら詰むんじゃないかこの子。いじめカッコ悪い!
 自動人形同士で主人設定ができないなら、自動人形相手に彼女の特色は無効かー。

 まあともあれ、「ミトがメアリにデレた」の一言につきる。
 IV(上)ではもう「私たち親友ですものねー?」「ねー?」的な雰囲気になっているのが目に見えるようだ。

 乱戦はアンリによる停戦通達で終了。裸祭りはトーリが意外とエキセントリック純情BOYだったため終了。おっ勃ててんじゃねえよ!(無茶)
 あれ、つまりコレ、もう事実上武蔵対仏蘭西の心配はなくなった? これ。 あるのは仏蘭西内の人狼女王への扱いの問題だけなんじゃ……


・四十六~五十章雑感

「ハハハ川上氏ったら、またエロ比喩の思わせぶりネタで釣ろうとして」
 ↓
「……あれ?」
 ↓
「あれ? これオチがあるんだよね? 比喩なんだよね? あれっ?」
 ↓
「…………」


(ばしーん)


 なななななななんやねんこれ!!! なんつーモン読ませるんだこれ!!! 心の準備全くしとらんワレ!!!! どれ!!! あっちこっちそっちってどっちやねんワレ!!!!!

 どどど動揺ちゃうわ!!!(ばしんばしん)
 ええと全てを無視して次に行きましょう! 次!

 てるもっちゃん。ルイの愛人全部襲名しちゃう辺りが、彼女が虚栄で覆っている「弱さ」なんだろうな。
 後ろから服を着せようとするのが可愛い。絶対この娘「服さえ着てればあんなに格好いいのに」とか内心思ってる。思ってるよ!
 ……ていうか、てるもと17才!?
 う、うわー、25くらいを想像してましたぞなー……17であの雰囲気、間違いなく不幸娘……(ゴクリ)
 あと、ペ、ペ、ペ、ペルソナ君のフラグは……その、ミスリードだよね? ミスリード……いや、いやしかし……!

 そして掠奪開始。柴田・勝家は……なんというか勝家×お市よなあ川上は……
 というか、成政とアデーレのフラグが立っている気がする。いや別に恋愛的な意味じゃなくてね?


・五十一~五十五章雑感

 宗茂と誾さんは現在十三回で、佐助は女装してた(ひどいまとめ)。
 最初からそういう作戦とはいえ、トチってすぐに「誾さん!」とパスできるあたり、宗茂もいい意味で砕けてきたのか。
 でも西班牙時代にこの夫婦が共闘してるシーンがないから一概には言えないか。いや、戦場にすら出さなかったという解釈もあるけど、三河戦は異常事態だったし。んー。
 にしても、ポニーテールができるほど髪の毛あったんだ佐助……III上の挿絵を見返してみないと。

 あー義経の「厄介な敵と味方」は巴御前か! そうだよな、源氏が長寿族であると描かれた以上は彼女が出てくるか! んでルターの二重襲名な。うん、フリーダムだこれ。

 人狼女王サイドは共闘指令で一時の休戦ムード。
 しかし考えてみれば、ミトったら有りちゃんにデレてその後すぐエロ話を聞かせてた(寝てたけど)わけで、そのへんやはりあの唐突ポルノ展開両親の娘なのか。
 いや、唐突ではないのか。川上氏の傾向対策的には十分ありえる範囲だった気がするけど、なぜか不意打ちを食らってしまった。
 ホラは子供の物語というイメージがあったのかもしれん。
 クロは「子供が大人になる一歩を踏み出すための物語」であったのに対して、ホラは「大人になっていく子供が少しでも子供であり続けるための物語」なんじゃないかというか。

 トーリはどうせお菓子を取れるんだろうと思ってたけど、他のメンバーまで崩せるとは。精神的な成熟が条件なら点蔵、性的な成熟が条件ならマルゴットがひっかかりそうなものなのに。青年少女は子供に含むってことか?
 いや、「子供」は解消するものではなく、所持し失われていくものなんだろうな、この世界。

 義頼がトーリとホライゾンに助けられたことって、一体? 時期的には10年前か三河かの二択だけど、前者は前すぎて後者は最近すぎる気がする……うーん?

 アンヌさん光臨。喋り方はふつう(ぶつ切れじゃない)に戻ってる模様。
 しかしここにきて表紙の人が出てくるとか言葉を選んで言うと贅沢な展開だ……もう、ページ指でつまめるぐらいしか残ってないぞ!?
 いや境ホラ全体もつまもうと思えばつまめますが、どっちかというと掴んでるというか。というか「つまめない境ホラがおかしい」と言われればそれまでであった。
 まあ元からエロとかエコ(ノミー)とか頭おかしいし、いいよねっ。


・五十六~五十九章

 マルゴット性的に成熟してなかった!
 
つまりやっぱりマルゴットが純然たる攻め……! というか昔話を聞くに、彼女の性癖があまりにも本物すぎる。マルガも大概洗脳されてるよねコレ。あと堕天押し倒しちゃ駄目! めー、で御座るよ!
 っていうかシロ君とバラやん水浴びにいないやん!? 口絵のアレはなんだったの!? 人数合わせ? いたずらに私の網膜に傷を負わせただけなの!? ねえ!? ひどくない!? これがファンサービス!? むしろファンサバイバルなのこれ!?

 せめて女湯にハイディがいたらな。MAGAZINEの尻挿絵にはいたけど。というか本文でほぼ出てないのに挿絵に登場したから素で「オゲどこから湧いた!?」と口走りましたともよアレ
 そういえばネイトはお菓子の家に染みついた両親のアレな臭いにアレしてましたが、そんなんじゃナルゼとかハイディとか誾さん相手にドギマギしまくりになるんじゃないでしょうか。慣れたか。それは慣れたのか。まあ両親とか別格だしプレイ内容も多分別格だけどさ。

 ユニコーンの容姿は、RADIOtheHORIZONでホラ子が「丸いですねえ」と評していたので大体予想はついてましたが、なんというお盆精霊。これは「俺もユニコーンになってアサマチを乗馬拒否するんだ!」とかいうツワモノ読者が大量発生する予感。

 今巻で色々なことが解決しているので、ミトの石投げが次巻への一番の謎、ということですね。これ。
 流行りの方向性でいくなら「痛覚減衰が入ったことによる無意識の筋肉リミッター解除」になるんでしょうけど。
 速筋の動かし方を知らないだけで、筋肉は遅筋速筋同様に発達してる感じなのかな。人狼って。
 力が抜けたと感じたのは、今まで覚えた力の使い方から外れていただけ、で。
 まあ、はやくトーリ汁ペディキュアを入手してパワーアップしていただきたい所存であります。我が王のにおい! これが私という読者の病気じゃなくて本編の病気だから手に負えないよな。

 あと、色々あって雷切が登場して安芸は核の炎に包まれた。キリューさああん。待て下巻!(最後のへん一行でまとめた)
 んー。今回は結構休み休み読んだから肉体的疲労は関係ないんだけど、例え体調が万全でも、本の最後のへんで新キャラに一気に登場されると追いつかなくなっちゃう……脳の老化かこれ……
 メインキャラサイドは次の課題に向け力ため中で、不穏な雰囲気なく下巻へ行くんだな。ヒキが弱いといえば弱いけど、二ヶ月待ちだからこのくらいが丁度いいかも。


・まとめ?

 全体的に武蔵サイドキャラのターンでしたね。前回の新キャラたちに清々しいほど出番がない。これどっかの青年×少女好きが泣くぞ。氏直さんどこいった。ううん、なんていうか、まあ私だって武蔵サイドのキャラ好きだし、楽しかったけど、これは新キャラがちょっと可哀想だよ……
 武蔵サイドが落ちついてて、あとはぶっちゃけ戦闘して強くなるだけの状態だから、下巻は里見組とかのターンなんだろうけど。うん、そうだよね。そうじゃないと酷いよこれ。

 ん。
 この分厚さの最大の意味は、「1冊」の範囲を超拡張することによって、「コンスタントにキャラを登場させるという制約から自由になる」ことなのかな。と、思ったりした。
 その制約から解放されたことによる面白さ、が、強ければいいんだな。

 そういえば下巻の帯は今までの法則通りなら誰かの台詞になるんだけど、誰の台詞になるか見当がつかない。
 でもIとIIは繰り返し構造だったから、そこから脱出して物語が動いたととれるな。


 BGMは人生美味礼讃かー。贄の……美少年……?

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