まーちがーいさがっしっをー（３下感想）

　しーたいみーたい、ひとーりきりー♪

というわけで手に入れましたは境ホラ３下、これから恒例の舐めまわすような５章ずつ感想にうつります。

※最終章まで書いたよ！

・帯
　帯があまりにもネタバレってどうよ。
っあー、中巻でセージュンが先生相手に負けフラグ立ててたものね。ここで、そー来るか。繰返しをIVまで引っ張る気はない、と？
つまり武蔵のみんながマルデブルルで略奪されちゃったりするのか。滾ってきた……！

・口絵
おおおいーやん良かったね！　頼兄のカラー来たよ！　上の挿絵と大分雰囲気が違う気もするが、ノリの違いでしょう。義経もいる！
見開きカラーに誰かわからんのは一人いましたが、登場人物紹介を見ると今回はさすがにあんまり増えてないですし、特定は容易ですね。
……「ルドルフまさかのホラ子・メアリ枠」という予想がまさかこんなところに……どこもかしこも要職は変態ですか。
各国関係図での西班牙のぼっちっぷりが涙を誘うのですが、やはり総長がマトモなのがいかんのでしょうな。IKIRO。

・六十章までの雑感

　ネシンバラ「伊太利亜優勢だと思うよ？」一方その頃厳島はドッカンしていた。ルターはババア！
そして身体の一部分を大きく見せかけた謎の男が現れる！　その正体は本願寺顕如、フレイマーン！！！　キャー
↑雑誌掲載時の感想のコピペである。

・六十五章までの雑感

なんだか脳汁ダバダバ出るような武蔵の今後プランをいっぱい見た気がするけど最終的にトー子可愛すぎだろ。
誰なのか判断するのに１分くらいかかったぞ！？　これはもうヒロインでも仕方ないな！？　白雪姫役は姉もいいけど弟も弟で楚々として良かったんじゃないかな！？　中身はおしべだけどそんなこと気にもならないね！！！

しかし、要するにアレだ。
「羽柴と敵対する＝独逸と敵対する」という状況なところを、羽柴と独逸を引きはがすことによって独逸側を仲間に引き込める可能性を示した。単純にまとめるとそういう理解でいいんだよね。

個人的に、なかなか出てこないなーと思ってたハイディとホラ子の絡みが出てきてほくほく。会計コンビの過去エピは雑誌連載で先取りされてますが、詳細もこの後出るんですかね。まあぶっちゃけ、現在情報での予測の範囲は超えないと……超えないと……でもシロ君だしなあ……
画面越しに丸作っちゃう会計夫婦可愛すぎ死ねる。
誰か、ハイディがこっちに向かって半円状の指を差し出してて、画面越しにシロ君気分が味わえるCG描いてよ！

・七十章まで雑感

変態野郎が生物的な意味での変態だったおかげでミト子の力が抜けた。（あらすじ一行）
川上氏は女体をグロ的な意味で痛めつけるの大好きだよね！　男キャラのときと描写の気合いが違うっ！　みんな川上リョナの明るくストレートな魅力についてもっと語り合うべきだと思います！　毎回なんだかんだと取り返しついちゃうあたりが、胃もたれしなくていくらでもイケちゃう、たまんないよね！

変態野郎ルドルフ二世さんは、無痛覚・高速再生・変身能力とアクの濃い属性が揃ってますが、無痛覚・高速再生あたりはマティアスさんも持ってるので現時点では若干弟に食われ気味なので今後の奮起に期待したいところです。
マティアスさんの能力は劣化版だそうですが、キャラ属性的には「劣化版」という属性が増えた扱いになりますので、作中で弱いほうが実際キャラ立ちしてしまう……という二次元の普遍的なパラドックス。というかマティアスさんキャラとして強化されすぎだろ。業界が業界なら間違いなく大人気だよ。マティアス攻めオンリー開けるよ。いや痛めつけられるから受けなのか。教えてエロい人。

そういやさっき書き忘れたけど、「自分でもない女を妻にした兄」を誇るアンヌは「私と違う」のですね、賢姉。
あと、一緒にテレビ見てる里見義兄妹は可愛いな。

・七十五章まで雑感

ネイトとルドルフ二世の試合いはまた続いていたが、黒板ガリガリ最強説で決着。
なるほどそこで薄幸美少女属性ときたか！　よし、これで弟にも対抗できるね！　――また姉か！！
境ホラ主要国家における姉の権力について。……いや、思ったより少ないか？
しっかし、これはマティアスさんにとってはどっちなんだ。兄になった姉がまた姉に戻ったパターンなのか、それとも兄が実は姉だったパターンなのか。わくわくするな！

前倒しにつぐ前倒しの上に水責めを用いてくる敵に、こちらは水責めの前倒しで対抗。まさに目には目を作戦ですな。
あと、羽柴がなんかみんなに可愛がられている……
しかし機動殻は修理中かー。再戦はなしかなー。いや無くて大丈夫だけどさー。ハイディ可愛いし！
機動殻を蹴って示してみたりとか……こう、シロ君がいないときのハイディの粗暴さっていうか、荒っぽさが個人的に大好きです。シロ君が飼いならしてるのって、多分猛禽類なんだぜ。
自分が解説まとめ役ばっかりで割食ってる自覚ある直政にももゆる。

・八十章まで雑感

……ああ、トーリの匂いは、同じじゃない。

しかしまあ……ネイト、ええ子やないか。「今更かよ」とか言われそうですが。
うん、私は女の子同士の絡みのエピソードを出されると弱い。言い方は悪いけど、トーリは、ホライゾンの代わりみたいなものだったんだね。だからあんなに禁欲的なのかな。
初等部中等部のエピソードは卑怯なり……もっとやって！　周囲に戦慄を振りまく幼ホラ子うまうまです！

しかし、アデーレの修学旅行云々の会話がイマイチ理解できないんだけど、なんか「理解できないのは女子としてどうか」的な話題のにおいがする。でもわからん。どうしよう、このままじゃ折角ツイッターで培った女子力がパーに……！？

あとママンとの戦闘は正直よくわからんですが、これがケダモノではない私の人としての友情パワー！　王賜剣！（じゃーん）みたいな理解で正しいんでしょうか。
あと、毛利との協働で関ヶ原が迷子にならないか心配だったのですが、一応ちゃんと再敵対フラグ立ってますね？　　個人との友好尊重。どう転ぶのか……

あとナリ君と頼兄が輝いてたのでいーやん得だと思います。しかしこれでやっと半分超えか。

・八十五章まで雑感

（あらすじ）アンヌ２８号。

毎度乱戦パートは楽しいけど書くことがないなー。しかし、竜脈炉どっかん戦法をこれだけ繰り返したら、さすがにこれ以上同じパターンでは戦えなくなるよなあ織田も。「相手は竜脈炉どっかんしてくる」ということを踏まえた上で今後各国がどういう対応をするのかが焦点だと思うの。
ナリ君の腕マジばっきばきとか、夢の東西共闘で挿絵まで出たと思ったら直後色々乱入してきてぐだぐだとか、微妙に見せ場を奪われ続ける地摺朱雀とか、どんどん乙女化していくエクシヴとか、義康は見ることができなかった死を今後見せられ続けるんじゃないかなとか。うーむ、列挙するとそんな感じか。
あと私のハイディはもうなんかさすが外道だと思うよ！　こういうときのハイディマジ輝いてるっ！　ハイディ監修の本なら大人買いするよ私！
そういえば序盤の話に戻るけど、「焦っててくれてたんだったら嬉しい」ってことは、シロ君は例の時もあんまり焦りを見せなかったのかな。どこまでツンデレなんだよ。
しかしこの最終回展開でこの残りページ数である。キャラ紹介を見た感じ新勢力登場でヒャッハーとかもなさそうだし、今後どーなるっていうんだ。やっぱり総長また置いてかれるのかな……

・九十章まで雑感

ＫＥＮＢＥＮ

……は、ともかくとして、そのビックベン箱の中には……その……ウフフなあの娘のウフフとかも……ごくり……え、もしかして、撒くの、これ……私瀬戸海のおさかなさんに転生するべきなの……？
「あとカレーには腹抱えて笑った」と書こうと思ったんですが、この文脈でカレーとか書くと別の意味に見えてならないというか、ええとそうだ。残りのページで落ち延びををやるんですね！　んで松永さんは自爆と！　おｋ把握！（あっさり流す芸）

あとアレだね、ノリキの「解っているなら言わなくていい」は決め台詞というより、単に厄介な人の思考回路をそのまま表現しただけの文章であることが判明した気がする。左舷で敵が変だ。

しかし羽柴プッシュが気になるところですね。なんか凄くええ子なんですが、これは容姿の公開が待たれる。場合によってはラノベ界に第二の秀吉が爆誕するやもしれぬ。
利家も着々と六天魔軍ののマスコット化が進んでますが、なんか、このへんの人たちが出てくるとうっかり武蔵が倒すべき敵に見えてくるのはどうしたものか。

・最終章までの雑感

…………

（ちらっ／某友人の方向を見る）

…………。







わ、私が八十五章まで雑感であんなこと言った、から……？　い、いーやいやいやいや、気を取り直していきましょう！　友情など金を払う価値もないってシロ君もいってた！

つーか羽柴、案外あっさり出ましたね。
しゃべり方や雰囲気からして、続刊が出るまで羽柴性別論争とか起きて騒然となるよねコレ！　と思ってニヤニヤしてたんですが、そうか、こっちの藤吉も女の子か。というか猿面か。んで信長スキーか。どこかでお会い……野暮ですね。

しかし「奥州に長寿族の隠れ里」って、あまりにもいきなりの都合のいい超展開すぎるんじゃないかなあこれ。少なくとも、終盤で出す要素じゃないだろー。
封神伝やってると「おお」なんだろうけど、わ、私はごまかされないんだからな！（誰と戦っているんだか）

しっかし、ラスト見開きの皆さんが怖い。なんというか、スタイリッシュな二次創作アートのにおいがする目の光り方。後ろの人たちがあんまりうまく判別できないんですが、どっかにハイディとかいるのかなあ。
この怖さで一年弱のヒキだよね。……これは……じわじわキツいな。

・あとがき

序……盤……だと……？