き、で、かみかみ

　うーむ。
　この間中学の友人とカラオケ行って、友人とのカラオケでしか聞かないサンホラ（私のサンホラに対するイメージ＝『なんか症例アークが禁断の海馬とかいってる0301→chronicle』）とか聞いたり、ボカロ曲どれだけ増えてるの（私の知っているボカロ曲の限界＝半径６３００キロ）とかまあそんな話はどうでもよくてですね。
　白アリとか黒アリとかピアニィ・ピンクとか言ってるのを聞いて、あー、

　「赤川上と青川上があるよなー」

　と、唐突に思ったのです。
　白川上と黒川上はあんまりないよね。どの作品もほぼ平等に表面だけ白くて、真っ黒。
　俺日記さんですらそうだと思う。最近滅んじゃったけどね、俺日記。

　んーと。
　川上読みさんなら、私がうだうだ言いたいことを感覚的に分かっていただけるかなーと期待してますが
　ほら、具体的にあげるとアレです。
　赤川上の極致が電詞都市ＤＴあたり。
　青川上の極致は矛盾都市ＴＯＫＹＯ。量としてはゲーム版ＯＳＡＫＡも捨てがたいんですが純度としてはＴＯＫＹＯが上。
　青春の青なのな要は。

　こういうことあんまり言いたくないけど、極端なのを上げるとどうしても都市からになるなあ。
　あ、ちなみに私実は（何度か言ってるような気がしますが）新伯林未読です。なんか手に入りません。あ、新伯林未読で川上語るとかその時点でアウトか。アウトローか。ローギアか。ぎあぎあ。
　ズレた話題がズレた。というか話題ですらないところに脱線した。

　私はどうしようもなく青川上の人で、赤川上に対して語る言葉をあんまり持ってない。から、やっぱり理解できないところが出てきて……まあでも、私、風見がいれば満足で、風見は本質的に青の住人だから、それでいいのか。いいのだ。
　それでねー、新庄が意外に赤。佐山が意外にまっ青。飛場・美影は完全に赤で……原川とヒオはよくわからん。出雲は赤だけど青に焦がれる赤で、……君の街まで。
　あれれ何の話をしたかったんだっけ……


　あ、そうだそうだ。言いたかったのはもっとシンプルなことです。
　境界線上のホライゾンに入れ込んで、高校三年生のときに読めてよかったと言っている友人に、
　賢姉が香辛料突っ込むシーンを読んで、泣きながら学校から帰ってきたという彼女の妹に、

　なんっとかして矛盾都市ＴＯＫＹＯを読ませたいんですよ！

　ＴＯＫＹＯを読み終わったあとのあのどうしようもない青色の気持ちを布教したいんですよ！　私と一緒に途方にくれろ！　お前も道連れだ！
　というかついこないだ部屋片付けたら出てきた上、ぱっと開いた百一記に目を通したら雪の字の行動の意味を理解してしまって最近本当に途方に暮れてるんだよ！
　なんか誰か境ホラオンリーファンにＴＯＫＹＯを読ませる方法思いつきませんか。