あまＳｕｐｐｅうまうま！

　電撃ブートレッグから新刊情報きましたね！
　ここまでくれば表紙公開ももうすぐです。わっくわくです。

川上 稔が贈る待望の新シリーズ、遂にスタート！
◆GENESISシリーズ　境界線上のホライゾンI＜上＞
著/川上 稔　イラスト/さとやす(TENKY)　定価:788円
 
　各国により分割統治された中世の神州・日本。その上空を８隻からなる都市艦“武蔵”が航行していく――。
　遙か遠い未来。“重奏統合争乱”を経て、人類の命運を懸けた“聖譜”をもとに歴史の再現を行う国々。そして、さまざまな思惑と決意を胸に、未来を切り拓こうとする人々。
　重なり合う中世の世界を舞台に、学生達による学園国家間の抗争が始まろうとしていた！
　AHEADシリーズ『終わりのクロニクル』と都市シリーズの間の時代を描く、壮大な物語“GENESIS”シリーズ、遂にスタート！

　いやあ、相変わらずまったく自重する気が感じられないあらすじです。
　というか、本編からあらすじを起こすと自然とこうなるから、そもそも自重が不可能なのか……
　しかし、中世神州を舞台に世界抗争となると、世界史の再現だけではなく日本史の再現も絡んできてなかなか複雑になりそうな。
　各国が各藩（戦国時代でも「藩」だっけ？）を兼ねてたりとか、川上氏なら普通にやりかねないです……

　しかしまあ、メッセでも意見が一致したところなんですが、下巻のあらすじはもっとひどい。


◆GENESISシリーズ　境界線上のホライゾンI＜下＞
著/川上 稔　イラスト/さとやす(TENKY)
　世界の運命を巡り、各国の“教導院”が動き出した。様々な人々の思惑と決意の行方は!?　果たしてトーリはコクれるのか!?　「境界線上のホライゾン」第一話、完結！
 


　トーリ誰だよ。
　誰だか知らないけど猛烈にあらすじの空気を読まない主人公（ヒロイン？）が出ましたよ。
　もう彼（彼女？）しか見えません。あ、あとオスマントル子の眼帯ぺろぺろしたい。

　しかし、あまずっぺーですね！　果たしてトーリはコクれるのか！？
　考えてみると、「コクる」って概念は川上作品ではちょっと珍しいと思います。
　佐山最終章と、青江先輩と……フィリップ？　あたりですかね、メジャーどころだと。
　甘酸っぱい中世……ああ、わくわくがとまらない。

　トーリその他の詳細については今月の電撃文庫ＭＡＧＡＺＩＮＥの序章待ちですね。
　とりあえず「とおり」で変換したら「十里」って出てきたので、このサイトとしては当然「風見・十里説」を希望します（ばかがなにかいってる）