・とりあえず点蔵がいい人すぎて吹いた。
いい人というか、いい子というか……損を損ととらえない風な。
「いい人はどうでもいい人」という名言がありますが、それって、本当にいい人のことをどうでもいいと思ってしまう人間の心の動きこそが罪深いだけだとも思うんですよね……
点蔵、こんなの書いてごめんね…… 撤回はしないけどな!
しかしお前さんいい旦那になるよ。だがあえて言う。
傷有りさん結婚してくれ!
さて早々に最終結論は言ってしまったので、ぼちぼちと2(下)雑感を書いて行こうとおもいます。
・傷有りさん
傷有りさんヤバい。とにかく傷有りさんヤバい。
どのくらいヤバいかっていうと、
私「ドトールのミラノサンドBを『これは傷有りさんの手作り弁当だ!』って言い聞かせて朝昼食べてたらもう今月の小遣い枯渇した」
母「働け」
このくらいヤバいの。傷有りさんが毎日二食私にぷりっぷりの小エビを煮てくれるの。英国特産(?)。どーばぁー。
とりあえず「傷有り死にそう」とか言ってる野郎どもめ!!! てめぇらの王賜剣ブっこぬいて不可能男にしてくれるわ!!! ちくしょう!!! どいつもこいつも死にそうとか言いやがって!!!
傷有りさんが幸せにならなかったら、いや、傷有りさんが幸せにならなかったらじゃない、
傷有りさんは幸せにならなきゃ駄目でしょうが!!!
傷有りさんは幸せになって、幸せそうな顔で
「点蔵様はしてくださる時はとっても優しいんですよ?」
↑もちろんヒオ語的なお約束の誤解
とかやってなきゃ駄目! 毎巻三行ぐらいの出番でも構わないから!
……とまあ突っ走ってみましたが、万が一傷有りさんが幸せにならなかった場合はうちで貰って幸せにするので何の問題もないです。
私、傷有りさんと結婚して、すごい幸せな結婚生活を営んで、毎日ミラノサンドBを食べるんだ……
春が微笑みかける家で一緒に暮らすんだ……
そして傷有りさんに私のジャガイモを種イモいっぱい転作して、可愛い風見をいっぱい産んでもらうんだ……
・主人公が服を着ない
しかしどこの感想を見ても絶対と言っていいほどトーリの全裸率について言及していて吹く……というかやっぱこの主人公異常なのかな。
あの、私思うんですけど、「主人公が服を着ない」と思うんじゃなくて
「主人公が服を着たら物語も佳境」
だと考えるべきじゃないでしょうか? どっちかっていうと!
・いらないのはいらないです
ホライゾンったら、トーリが悲しくて死んじゃうかもしらんようなキッツいことをズバズバ言います。
感情をいらないとか言いだしたときは、トーリが死んだらどうしようと皆が慌てふためきます。
つまり、トーリの「悲しくなったら死んじゃう身体」をハレモノ扱いしないのって、ホライゾンだけなんですよね。
いや、こんなこと言ったら「美談抜きで素ですので」とか言われそうですが! でもそこに何か、二人の間でしか通じない信頼とかがあると信じたいです! ええ!
とにかく……みんなトーリを大事にしてて、でも不器用で、まだハレモノ扱いになってしまうところがあって、んで、パートナーたるホライゾンはそうじゃないんだな、と。
幼友達の間でのディスコミュ。
と、それを超える新しい『ふたり』の関係。
っていう構図が見えます。
三年梅組のメンツも、どんなにみんなでワイワイやってたって、いずれ誰かとの愛に生きるようになるわけです。そして懐かしむような関係が残るんだと思います。川上作品の人たちってそうですもん。
点蔵のことといい、これが今回のテーマになるのか、境界線上のホライゾン自体のテーマになるのかはまだわかんないですけど。
・哀しくなったら死ぬ、で思い出したんですが
点蔵はまだわかるんですがなんでアサマチが毒見してんですか。
・そう、点蔵ですよ
点蔵がいい人すぎて(略)。
しかし何気に万能キャラだということが明かされましたね。浅く広く……どころか、「ちょっと深く広く」とかマジ最強なんじゃないでしょうか。つまり傷有りさん。
・傷有りさん結婚してくれ
そうそう点蔵で思い出したんですけど傷有りさんですよ!
登場時は「なんかハジみたいなの出た」と思ってましたが、後々の展開で「あ、これ、たぶん金髪巨乳だ」と確信し、転んだのを助けた時の四字熟語で「やっぱり」と思い、
ページをめくって
のっく♪あうと(可愛く言ってみた)
傷有りさんの全てが反則。いや販促。ミラノサンドBに対しての。
さっきからこのネタ連発してますが正直自分の脳の中で傷有りさんとミラノサンドBがどうしてこんなに強固に結びついているのか自分でも理解できません。
傷有りさんがね、ぷりっぷりの海老を口移しでぷりっぷりしてくれるの。
何が一番たまらんって、すぐ泣くところがたまらん。
わんわんじゃなくて、ぽろぽろぽろぽろっ、と、泣くのな。
しかも八割方が嬉し泣きなんだよ。どんだけ御褒美だよ。
あ、でも、風見への愛を超えるとかそういうことは全然なくて……
……なんだろう?
私、風見が風見であってくれたら、どんなに不幸で痛々しい姿でも「ご褒美! ご褒美!」でかっわいいよお! ってできるんですけど、っていうか、風見というキャラの登場する小説が電撃文庫から発売されている、っていう事実だけで80年くらい生きていけるんですけど、傷有りさんは違うんです。
傷有りさんは幸せになってぽろぽろ嬉し泣きしてなきゃ……やだ……なに、この気持ち……
傷有りさんと幸せな結婚生活!
あと、「傷有り」って名前がまたいいですよね。「きずあり」で「スカード」で二度おいしい(ぷりっぷり)。前者はなんかカップリング名みたいですな。
この名前の何がいいって「泣き有りさん」とか「照れ有りさん」とか「エロ有りさん」とかできるのが凄いいい。ナキードさんとかテレードさんとかエロードさんとかね。
もうね、「病み有りさんオンリー即売会」が毎週開催されたりする。そうだったら私東京に移住しても構わない。
そうそうBGMの「愛撫」を父の中森明菜コレクション(なんでこんなのあるんだろう)から発掘して聞いたんですけど、小室哲也サウンドと明菜ヴォイスが程良く分離してエロエロしく……んでつまり病み有りさんという電波を受信するに至る。でも幸せになってぽろぽろ嬉し泣きしてなきゃやだ。
とにかく〝傷有り〟さんという名前は可愛い。
たとえ彼女がメアリでもエリザベスでもジャンヌでもクロムウェルでも、私は傷有りさんだ!(俺がガンダムだ!)そろそろ本気で意味がわからなくなってきた
その場合たとえば「メアリ・〝傷有り〟・スチュワート」とかになるんですかね。いや血塗れが優先なのか
・傷有りさんの正体
・メアリ説
・ジャンヌ説
・エリザベス説
・クロムウェル説
(そのうち考えたこと書きたいです。今夜はもう文章がだめっぽくなってきたので寝る)
他の授業で単位が代替できることもあり、四人来て、一人減り、二人減り、
……あれ?
私一人でどうやってコミュニケーション取れっていうの?
仕方がないので先生に一週間の出来事を英語で報告する授業になっているんですが、もうこの一週間なんてホライゾンのことしか考えてなくて、何の出来事もなかったワケで、ついに開き直った私はホライゾンのストーリーを英語でとくとくと解説したのでした。
先生「Oh! Where is South Amerika?」
私「I don't know!」
なぜなら「海底隆起」とか英語でなんていうかわかんねーからだよ、勝利!
その後の講義で鞄の中身の整理してたら、積んでた厚い本に対して「え? これホライゾン?」と聞いてきた人がいたので、あまりのことに動揺して、
「はあ!?これがホライゾン以外の何だって言うんですか!?」
って逆ギレした。反論できまい、勝利! 私は何と戦ってるんだろう。
わりと前の落書き
この部分にはネタバレにならないことを書こうと思うので、自分で読んでもつまんないです(何それ)。
・前回は「最終回みたいな第一話」だったわけです
まあ川上本が読んでも読んでも終わんねぇことは周知の事実なんで割とみなさん気にしてないと思いますが、ひとつ思ったこと。
これだけ情報量とキャラが多いとやはり、特定のキャラ(気にかけてる好きキャラ)が全然登場しないという事態が本の半分近く繰り広げられたりするわけです。
んで、中盤そのキャラが登場したとき
「よっしゃあ今回の話は○○登場きた! これで大丈夫だ!←何がですか。」
ってなって、その数秒後に
「おいおい私ゃあ月刊連載漫画のマイナーキャラファンかよ」
と脳内自己ツッコミを入れてみたりしたわけなんですが、
その通りなんすよね。
似てるんです。境ホラII(下)は「連載モノの単行本」にすごく似てるんです。
全体的に盛り上がりが分散……と書くと悪い意味に聞こえますね。盛り上がりが散り分けられていて、それが「本一冊としての配分」とはほぼ無関係。
前半には、本が一冊始まって盛り上げていく……という流れがありますが、その後はいくつかのエピソード(話のつながりというよりは、盛り上がり的な意味で)を並べた感じというか。
これはまさしく、一定間隔で連載していた話を、話の内容関係なく規定のページ数に収まるように並べた単行本の雰囲気です。
もちろん完璧に「こりゃ単行本だ!」というわけではなく、ゆるやかーな全体の盛り上がりというか「本一冊としての構成」はちゃんとあるのは見えるんですけど……うん。静かな嵐の予感で下巻に続く! ともなっていますし。
何より、こんな狂った既定のページ数を持つ単行本があったらたまりませんって。
昨日私が感覚的に「BLEACHになってた」と表現したのも、おそらくはそういうことを深く考えずに言語化したらBLEACHという形容詞になってしまったのだと思います。いやBLEACHって形容詞でよかったっけか。まあいいか。
んでこれ「終わクロのときにもその傾向が強くあったけど、それほどページ数が多くないから目立たなかった」ことで、「I(上)(下)では意図的に回避(しようと)されていた」ことだよなとか……いろいろ考えたり……してるんですが……頭こんちゃらがってきたわ! 無理するもんじゃないよ!
というか、「それほどページ数多くない」という自分が打ったはずの文章に戦慄を覚えた。
要するに何が言いたいのかというと
「最終回のような第一話!」
「単行本のような第二話!」
とか戦隊っぽくて格好いいよね! という頭悪いネタをやりたかっただけなのに、どうして私はこんなことを書いているんだろう……!?
その後
「エロゲのような第三話!」
「叙事詩のような第四話!」
「風見萌え同人誌!」
「小学四年生の風見を誘拐する同人誌!」
みたいに続いてくれると、それってちょっと素敵ですよね。
内容について触れるものは後日追記部分に追加、できるといいなあ!
初読では御高説的なところを飛ばすので色々確認は必須。
飛ばすといっても、「せっかくの初読なんだからバリバリ読みたい!」と、「せっかくの初読で『あ、あれ、こんなの出てきたっけ?』みたいな思いはしたくない!」というのを両立するのは大変だというかなんというか
キャラ紹介ページの半分近くが新キャラなのを見て、リアルで10秒くらい思考停止した
その後「BLEACHみたいになってたりして……!」と思った
全体的な感想:BLEACHになってた
↑けなしているわけではない
てんぞうのくせに
てんぞうのくせに
てんぞうのくせに
シロジロの突発的なおかしさにむしろ、恐怖を感じた
骨の人のセリフの目のすべりっぷりが異常(←けなしているわけではない)
傷在りさん結婚してくれ!
……我ながら浅ましいですね。
これから懲りずにコリコリ本屋めぐりです。
追記
・あるわけありませんでした。
・しょぼーんとしての帰り道、黒猫(足だけ白い)におもくそ横切られました。
・仕方がないので家でホットケーキを焼いたら、妹がはちみつをたっぷり塗って超嬉しそうにひとくちめを食べて、その後超ゆっくりとふたくちめを食べて、そのまま無言でつっかえしてきました。
そもそもですね。
東京って本印刷するところじゃん。
人が住むところじゃないじゃん。
本を印刷するところに人が住んでたらそりゃあ格差が発生するのも当然ですよ。つまりですね、なんで東京に人住んでるの? ばかなの!?
↑明日になれば治ります
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管理人が女につきブログのノリも女性向き気味、かもしらん。
プレイ・バイ・ウェブの「シルバーレイン」に少女キャラでぼちぼちと参加中。